編集長の道草
トラ・トラ・トラ!
昨年末に店じまいしたトラモンド社の元社員が
それぞれ独立して新しい出版媒体を出すことになりました。
元社員で大阪地区担当のY氏が「トラポルト」
東京担当のK氏と中部担当のT氏が二人で「トラノーバ」という題字の媒体を出版するというものです。
ともに題字に「トラ」が入っているのが
共通していることであります。
それ以外には、
トラポルトがトラモンドの「後継紙」を目指すとしている反面
トラノーバがトラモンドの「後続紙」を目指すという
微妙なニュアンスの違いを見せております。
いずれも後継紙と後続紙との間に
大きな違いは無いと思われますが
なんだか両紙とも廃刊したトラモンドを
引きずっているという印象を拭えません。
筆者はトラモンドを退社後、
トラモンドの媒体を始め、タクシー関係の業界紙誌にないものを発刊したいという発想で「タクシージャパン」を創刊しました。
その意味では、
廃業したトラモンドの名前にすがるのは理解できなくありませんが、トラモンドととりあえず一区切りをつけて、自らのアイデンティーを堂々と発揮してもらいたかったというのが正直なところであります。
それはともかくトラポルト・トラノーバのいずれもが、真にタクシー業界になくてはならない情報紙であり得るかどうかは、いつに読者の判定にかかっております。
もちろん本紙をはじめ
既存各紙誌も然りであるのはいうまでもありません。
今後は、ともに同業他紙同士として、切磋琢磨していこうではありませんか。

それぞれ独立して新しい出版媒体を出すことになりました。
元社員で大阪地区担当のY氏が「トラポルト」
東京担当のK氏と中部担当のT氏が二人で「トラノーバ」という題字の媒体を出版するというものです。
ともに題字に「トラ」が入っているのが
共通していることであります。
それ以外には、
トラポルトがトラモンドの「後継紙」を目指すとしている反面
トラノーバがトラモンドの「後続紙」を目指すという
微妙なニュアンスの違いを見せております。
いずれも後継紙と後続紙との間に
大きな違いは無いと思われますが
なんだか両紙とも廃刊したトラモンドを
引きずっているという印象を拭えません。
筆者はトラモンドを退社後、
トラモンドの媒体を始め、タクシー関係の業界紙誌にないものを発刊したいという発想で「タクシージャパン」を創刊しました。
その意味では、
廃業したトラモンドの名前にすがるのは理解できなくありませんが、トラモンドととりあえず一区切りをつけて、自らのアイデンティーを堂々と発揮してもらいたかったというのが正直なところであります。
それはともかくトラポルト・トラノーバのいずれもが、真にタクシー業界になくてはならない情報紙であり得るかどうかは、いつに読者の判定にかかっております。
もちろん本紙をはじめ
既存各紙誌も然りであるのはいうまでもありません。
今後は、ともに同業他紙同士として、切磋琢磨していこうではありませんか。

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