編集長の道草
残暑お見舞い

昨年6月に東京の単身赴任用住居を、
世田谷区弦巻から新宿区神楽坂3丁目に移転して、
1年余が経過しました。
この間に大病を患うなど、
いろいろありましたが、
いまではせっせと腰に万歩計をつけて、
早朝の散歩に出かけております。
ちなみに3月25日から8月6日までの
4か月と12日間で、178万歩を踏破しております。
134日間で178万歩ですから、
1日に1万歩以上歩いていることになります。
ですが、体重が昨年の病後と
ほとんど変わっておりません。
ということで、なんだかな~、であります。
そして散歩のコースでありますが、
神楽坂の住宅街をひたすら
西に向かうコースが中心であります。
宮城道雄記念館前を通り、
市ヶ谷二十騎町にある某タレントの
奇抜な造りの自宅前を通過し、
都営地下鉄新宿線の曙橋駅前で朝食をとり、
JR市ヶ谷駅、靖国神社、東京大神宮を巡る
コースをアレンジしております。
早朝の静けさを満喫できる、お気に入りです。
●バブルの余韻か?

で、ちょっといつもと異なるコースを取ってみました。
JR飯田橋駅からJR新宿駅へ。
そこからJR池袋駅まで。
そして護国寺経由徒歩で神楽坂の居宅に帰りました。
何に驚いたかというと、JR新宿駅で山の手線に
乗り換えたところ、満員だったこと。
時間はまだ午前5時25分過ぎです。
それも若者ばかりで、一晩中遊んだか、
呑んだくれたか、といったように
疲れきっている様子ですし詰め状態でした。
バブル経済はとっくに崩壊しているばかりか、
リーマンショックの傷がなかなか癒えず、
衰退著しい今の日本経済。
新宿にバブル期に一世を風靡した「ジュリアナ」でもあるのか、
浮かれ若者が虚しく踊り狂っているようであります。
朝の本来なら清々しい空気であるはずが、
穢れてしまっている感じに、
暗澹たる気分に陥ってしまいました。
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